こんにちは、株式会社トキワの阪口です。
突然ですが、みなさんの腰は健康でしょうか?
私は先日、ちょっとした事でぎっくり腰(急性腰痛)になってしまいました。

仕事で重量物を持つ事がある方も多いかと思いますので、
人力で持ち上げるときに、何kgまで持ち上げて良いのか、厚生労働省から指針がでておりますので
おさらいしてみようと思います。

持ち上げ重量について

厚生労働省の職場における腰痛予防対策指針によると、満18再以上の男子労働者が人力のみにより取り扱う重量は、55kg以下にすること。
また、当該男子労働者が、常時、人力のみにより取り扱う場合の重量は、当該労働者の体重のおおむね 40%以下となるように努めること。

そして、重量物取扱い作業では、腰痛予防のための人間工学的対策の具体例として足踏式油圧リフターの採用等も挙げられ、重量物取扱いの自動化・省力化などにより労働者負担の軽減に努めることとされています。(参考:「職場における腰痛予防対策指針及び解説(厚生労働省)」)

また、日常生活の中で取るふとした動作が将来の腰痛に与える影響についても研究されています。子供や荷物などを持ち上げる時に腰にかかる負担は、姿勢の違いによってぎっくり腰へのリスク度に差が出ることが示されています。

出典:平成30年度 厚生労働科学研究費補助金 労働安全衛生総合研究事業「労働生産性の向上に寄与する健康増進手法の開発に関する研究」

日々の生活で少し意識を変えたり、アシストを入れることで将来の健康やQOL(生活の質)に違いが出てきそうですね。

辛かった痛みも最近は治まってきて、いつも通りの生活のありがたさが身に染みる今日この頃です。腰は「身体の要(かなめ)」と書くように、一度壊すと取り返しがつかないので大切にしたいですね!

重量物の搬送作業を軽減するイージーリフトシリーズは、弊社工場、アムンゼン(株)のショールーム、お客様現場への出張デモなどでご体験いただけます。気になった方のご連絡をお待ちしております。